プライド・オブ・ナカスの球根解剖してみました。
現在ナカスの球根は3個あるのですが、一向に眠りから覚めない為二つに切ってみました。
結果は・・・・・・。
「腐っている。」と思いましたが「大丈夫」のようです。
球根一つを駄目にしましたが、残りの球根に望みが出てきましたので大事に保管したいと考えています。
さて、なぜ休眠から覚めないのか色々考えてみたのですが、極端な寒さに当てた訳でもないし、越冬中の水質もそんなに悪く無かったですし答えが見つかりません・・・・。
我が家にはこのナカスの他休眠の大先輩バグダッド(3年間)が有り長年熱帯睡蓮を栽培していても何一つ休眠打開の策が見つかりません。
ジベレリン処理も駄目でしたし真夏の水温の高い時期に浅めの水鉢で高温処理等試みても うんともすんとも言ってくれません。
待つしかないのですかね?
疑問は膨れるばかりです。
現在のナカスの生育状態ですが、非常に遅くて今年は咲くのか心配になってきました。もう少し葉の展開を見てゆっくりの植え替えが正解だったと後悔しています。水温が上昇して急激な生育を期待しましょう。
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コメント
悠さん
ムカゴ種は水深を深くとっていれば戸外でも越冬できます。これはムカゴ種が他の物より耐寒性が備わっているんだと思います。
特に夜咲きにおいて球根に毛が生えている種類(Pナカス)は水温を高めに設定しないと難しい気がします。
球根が堅い種類は比較的寒さに強くて越冬はやさしく感じています。
一度機嫌を損ねるとちょっとでは目覚めませんので注意が必要です。
投稿: gecko | 2009年6月17日 (水) 20:24
大きな球根が目覚めにくいということについては確かに実感できますね。
今年初めて熱帯スイレンの越冬をしてみて、ドウベンは親球根がダメになり小指大の子球根2つとムカゴ、夜咲きは親球根と親よりさらに大きいゴルフボールくらいの子球根になっていました。
私はてっきりドウベンはダメで、夜咲きはさぞよく成長してくれるだろうと思っていたのですが、まったく予想に反してドウベンは2つとも芽をだし、夜咲きは生死不明(球根は硬いのですが、いつまでたってもヘドロ臭がとれないし、最近親の方が水に浮くように…)
もしかしたら、ムカゴが寒さに強いというのはこのことと関係あるのでしょうかね?
投稿: 悠 | 2009年6月17日 (水) 17:53
Aてつさん
今年はちょっと遅いかな?と思っていたのですが同様の方が居て安心致しました。
いずれにしてもこれからの水温の上昇が鍵ですね。
ひろ32さん
確かに目覚めない球根ですが大きいのが多い気がします。割と小さな球根は大丈夫のようですね。
それと、大事にしている球根に限って休眠してしまうようです。
投稿: gecko | 2009年6月16日 (火) 06:24
こんばんは~。
うちにも目覚めない球根(大きめ)が何品種か・・・涙。
と思えば、極小の球根から芽生えた品種もあったり。
想像なのですが、球根て大部分が栄養分ですよね(多分)
で、その中に成長する部分がある~と。
休眠から目覚めない球根、実は成長するはずの大事な部分だけがダメになっているのでは~ないかなぁ・・・とか。
ダメになった球根から出てくるイトミミズって、その栄養を食べているのかな?
と。勝手に仮定。
目覚めない球根って、だいたいが太った「メタボ球根」なんですよね。
投稿: ひろ32 | 2009年6月15日 (月) 23:45
こんばんは。
うちの夜咲きは今の時期は同じ様な感じで
8月終わり頃に開花が始まります。
夜咲き種は6、7月の気温が重要ですね。
そこで一気に成長させれば8月あたまには
開花が見れるのではないかと思っています。
加温すれば良いのでしょうが、流石にそこまでは・・・
投稿: Aてつ | 2009年6月15日 (月) 23:38
こんばんは、植物は長年活きる為さまざまな手法を用いて活きていくすべを身に着けたようです。
水生植物に特に休眠と言う特殊な機能を発展させたようですので、ちょっとやそっとでは動いてくれそうにも無いですね!
待ちましょう。
投稿: gecko | 2009年6月15日 (月) 19:21
大賀蓮が確か 大昔の地層から見つかった種でしたよね?
植物の種子や地下茎ってタイムカプセル的なもの
なのかもしれませんね。
投稿: みも | 2009年6月15日 (月) 07:50